Gumbies

Friday, March 19, 2010

パラグライド・イメージ・トレーニング

riseup

先日新しいスポーツに入りました。パラグライディングです。もう大分昔からの夢でした。来月から長崎県大村市にあるパラグライド・クラブに提供されているレッスンに参加するつもりです。先週末、大村の琴平LZでパラのパイロットの友達のYさんから道具に触らせて貰いました。YさんとクラブメンバーのKさんとインストラクターのN先生からいろいろな基本の事を説明されて、優しく手伝ってもらってライザップの練習もさせました。

flight

風がちょっと足りなかったで、スキルも全く無かったので、ライザップは案外とっても難しく感じました。何時間訓練しても、中々うまく出来ませんでした。一回だけ里杏はN先生に後ろから押されて、60センチぐらい地面から上がった.

toriatukau

とっても楽しいひと時を過ごしました。手伝ってくれたメンバーに本当に有難う!

lift

練習の本番前パラについていっぱい調べたのに何故かこんなに下手だったと言うのは、やっている時グライダーの動きが速すぎて、頭脳の反応が遅くてグライダーの進行を抑える為に次々間に合わなかったのです。やはり体が反射的に反応しないといけません。これを実現する為、イメージトレーニングの宿題です。ロッククライミングの道具を使ってなんとなくグライダーのシミュレーションが出来た。(しかも、かなりよいキントレに成った。)

takebo

竹棒を使ってグライダーの引力のシミュレーション。本番の練習中足の動きがおかしかったから、これでちゃんと直します。練習の後ゆっくり考えて、グライダーのコントロールは今まで乗った乗り物と逆の行動もある。例えば、自転車やカヤックがあっちに行くとしたら、ある程度の力で正しいところに戻します。しかし、グライダーは人間より大分強いだから、横に引っ張るほど地面に落ちるまで抵抗します。グライダーと戦うのは行けないが、これはとても不直感的で、体の反応は間違い続けた。竹棒を横にずれると、体と腕の正しい動きに慣れるまで練習しておきます。


リバースカイティングの反応をトレーニングさせる為、コンピュータ・モデリングの専門家のリックが30分ぐらい内にこのシンプルなシミュレーション・ソフトを作った。マウスでグライダーをコントロールします。カーサーを右に移動したら右ブレーキ。左に移動したら左ブレーキ。下に行くほど両ブレーキです。風の乱流の程度も調整できます。こんなのは役に立つかなあ。

次のグライダーに触れる機会を楽しみにしながら、しっかりイメージトレーニングの訓練をしておきます。

Saturday, March 06, 2010

一日で百海里

先週末の100海里天草一週について詳しいリポートです。潮・風・体の調子はどっちも期待より良かったから、今回の一周は極端に速かったです。

overview
100海里のルートです。軌道の色はスピードを表します(地図の右上に参照)。赤い数字は、時間を表す(28日12時から1日12時まででした。)

私の天草一週の歴史です。

天草下島一周を2006年7月9日、16時間以内で完成して、24時間以内、天草全島の一周のアイディアが誕生。

第一回目:2006年9月10日:牛深からスタートして、左回りの一周を検する。潮流の知識不足、予定の計算や船の選択のミスなどのせいで不成功。三角で潮に間に合わなくて、結局本渡まで漕いで帰りました。

第二回目:2006年10月8-9日:潮流の知識不足でどんどん遅れてきて、特に西海岸で。なのに、初めての天草一周完成。24時間46分。

第三回目:2006年11月5日:牛深から右回りの予定。詳しい計算による右回りの有利を発見。しかし、もっぺん船の選択ミス、正確のナビゲーションのミス、と雷を伴った嵐のせいで残り10キロのポイントで中止。非常に疲れ果てました。

第四回目:2007年3月21日:初めての成功。一周時間23時間49分。今回キーポイントの流れをちゃんと調べて置いて、船もWFKの「ハヤテ」を使って、大きなミスも無かった。しかし、西海岸を北上するとき、向かい風に戦って疲れ果てた。

第五回目:2008年8月31日:100海里を初めてトライ。しかし、天気予報が不正確、又西海岸で風との戦い。一周の23時間19分の新記録が出たが、100海里に間に合わなかった。

第六回目:2010年2月28日―3月1日。天草一周は21時間10分、100海里は22時間54分(27分の非難を含む)、24時間(非難を含む)で103.4海里(191.6キロ)でした。天気も体の調子も最高のコンディションによる大成功。途中で休憩ほとんどしなかったのに、疲れも大体無かったのです。

siki
一周の初め頃、四季咲岬を通っています。一時間後、北の風が落ち付いて、波も無くなりました。

第三回目を除くいずれも右回りの一周でした。そして、スタートは苓北町の富岡か100海里の場合火力発電所のそば、ゴールは通詞島の付近にした。潮流の詳しい研究や以前の一周の結果の調べによる毎回のルートの位置やタイミングを調整して、次の一周は段々速くなった。潮流に関するキーポイントは、北にある早崎瀬戸と南にある長島海峡です。早崎瀬戸の五通礁灯台の付近まで利益になる反流に乗れるので、丁度潮が変わる時その地点に達したら理想的だろう。しかし、そうすれば、別のキーポイントの長島海峡の潮の変わりにもう間に合わないかもしれません。その手前にある元ノ尻瀬戸と八幡瀬戸にも流れはかなり速い為、30キロ程の距離を時速10キロ以上で通れる。しかし、元ノ尻への到着は少しだけでも遅れたら、スピードはかなり落ち、遅れがよりひどくなる。これを避ける為、100キロ前の早崎瀬戸の通る時間をちょっと早目に調整した。ここで向い流れとしばらく戦うけど、長島海峡に間に合って、失った時間を取り戻せる。そう言うデリケートな時間と潮流のバランスです。

part1
途中のスピードを表すグラフです。屈曲の線は実際スピードで、直度の線は期待スピードです。最初から思ったより速かったですね。五通礁の付近で強い向かい流れの海域に入った。、今回昼だったから、水面をよく読めて、いいルートを選んで、時間を得た。瀬詰埼で予定より20分早い。湯島の手前、不規則な潮目に入ったから、ちょっと遅くなった。もうちょっと北へ行けば避けたかもしれません。それで、湯島の影をもうちょっと斜めで通ったら。でもとにかく、三角瀬戸に入ると期待より38分早い。

part2
この部分、風が弱くて綺麗な満月の夜だった。三角港で海上保安部の船に出会い。蔵々瀬戸の出口周辺には小さい津波を感じる。津波注意報で夜釣りの漁船は一隻もいないから安心でいい気持ち。スピードは大体期待通り、それかちょっと遅い。三角瀬戸と樋島で予定した休憩を要らなくてしない。御所浦島での初めての小便。エネルギーと水分を守る為ゲルパックとコーラを飲んでいるけど、飲みすぎないように気をつける。元ノ尻で予定より43分早い。

例の瀬戸以外、潮流を使う別の地点も沢山ある。数ヶ所(富岡半島前後、樋島の手前など)では、反流を使う為直線ルートからずれます。追い流れに乗っているなら、反流を避ける作戦もある(樋島、御所浦島などの岬辺り)。島や岬の流れの影をどうしても避けれないなら、それを横切ったら直線より早いルートに成る(湯島や戸島にて。)八代海を南下し始める時、潮が変わるまで流れを避ける為違和島と上島の海岸に着いて漕ぐ。逆に、下島に西海岸で下げ潮に成ると海岸沿いの流れが数キロの沖の流れよりおよそ一時間早く変わるのですから、理想的なルートはかなり海岸から離れています。そう言う微妙なポイントが途中いっぱいありますから、正しいルート作りも大切なことになります。

しかし途中異常な流れ、微小気候による風、天気予報の間違いなども起きるわけだから、手薬煉引かないといけない。24時間の漕ぎっぱなし途中少しだけ眠くなったら、すぐミスして時間を失う。精神的にも肉体的にも、素晴らしいチャレンジです。

part3
戸島まで流れの速い瀬戸ばかりで、チャリンコのスピードで進む。頭上は初めての雲が出て、もう強い南風に乗っているみたいけど、おかげさまで水面はまだまだ風無し。戸島で53分早いけど、ここで南風がやっと感じる。波もでて、最南端のガン瀬までちょっと戦うとリードは40分まで減る。片島で休憩(濡れるからジャケットを着る)。これからしばらく追い風追い波の状態。風がどんどん上がって、波も高くなったけど、荒い風波だからまだまだ波乗りが出来ない。でもリードは再び増え始めて、鯨碆で46分に成る。

toshima
調べた流れを表す戸島付近の地図です。戸島の流れの影には大きな反流が見える。一周の二つのいいルートがある。右側、2007年のルート。左側、今回のルート。二つのルートは最南端のガン瀬で再合流するけど、どちが早いとははっきり言えない。今回、2007年より6分遅かったけど、それは恐らく向かい風のせいでした。

simoda
西海岸の大部分、海はこんな状態でした。強い風で波がどんどん大きくなった。

part4
魚貫埼まで普通ぐらいだったけど、突然早くなった。何ででしょう。後で、思い切りの波サーフィンで、スピードを出せた。下田の付近で、予定より59分早くて、潮が変わる前発電所に着いて、普段に遅い部分を完全に避けた。ここから四季咲岬まで、波は大きすぎになって、スピードはちょっと落ちたけど岬でリードは最大88分に成った。すぐ後雷が出て、ビーチで30分非難した。通詞島までの残りの8キロを風と雨の中遅かったが、100海里のゴールに間に合いました。

nanatsuu
通詞島の近くの七通岩灯台に着いた。

tsuuji
漁港に入った時土砂降り。楽しかった!

Thursday, March 04, 2010

Paddling the Tsunami 津波を漕ぐ

今回の天草一週の間の津波の事に着いて記事を書きました。細かい情報などが入っているので、興味がある方どうぞ翻訳ソフトを使って読んでください。

Hi! Just as I was preparing for the Amakusa 24 hour cirucit, looking forward to weather conditions that were predicted (and later vindicated) to be the best I'd ever seen, word came (wouldn't you know it) that a tsunami due to the South American earhquake was to hit the area on the evening of Feb. 28th local time. I'll make a detailed post of the circumnavigation itself soon, but since a few of you have expressed curiosity about whether I saw anything out of the ordinary, or if the currents I relied on were noticeably affected by the tsunami, I'll cover this little subplot first. Anyway, your requests aroused my curiosity too, so here are the results of my research and ruminations about things tsunami.

Being the kind of person I am, I was not to be deterred by a tidal wave during my record attempt. The way I figured it, I would be on the inland seas when the potential tsunami was due to arrive, and although semi-enclosed bodies of water are sometimes particularly vulnerable (from the japanese: 'tsu' meaning inlet and 'nami' meaning wave), one look at a map of our corner of the world will show that the waters in question, with their narrow entrances opening to relatively large and landlocked water areas, were not the kind of inlets that would amplify waves: in fact, I expected the opposite to happen. The Japanese authorities, infamous for exaggerating any potentially hazardous condition, estimated the height of the tsunami at 1 meter on the open Pacific coast. By the time it wrapped around Kyushu and entered through the straits, I expected that it would be attenuated to maybe 30cm at worst. This kind of wave I could handle. Furthermore, a tsunami is only dangerous near the coast and over shallows, and a suspicious drop in water level usually precedes it, so if I happened to be paddling near shore I'd be forewarned and take evasive action. Famous last words?

先週末津波が出る警報があったが、天草一周の為の潮流と天気の状態非常に良かったから、この機会を失わないように海に出ようとした。とにかく、情報を調べたと、津波の高さは1メートル以下の予報だったから、対した事無いと思いながら行った。

It was turning out to be an exceptionally calm day as I began my circuit at noon on the last day of February. By late afternoon the sea was smooth as a mirror and, perhaps because of the tsunami warnings, there were very few fishing boats about, making the sea very quiet and peaceful. This said, from several directions at once on or near the distant shores I could clearly hear a constant cacophony of warning announcements from public loudspeakers, itinerant fire trucks, and various coast guard vessels. I gathered they were predicting the wave for between 5:30 and 8:30pm. The coast guard presence was heavy as entered the narrow Misumi Strait. As luck would have it, the first few patrol ships passed unawares of my presence but I was sure to be noticed in such a confined area. The sun was just setting and I suddenly wished darkness would descend faster. Incidentally, about this time I saw some children playing on a filthy beach, under the watchful eye of their guardians, no less, even as the din of the PA filled the air with news of impending watery doom. Go figure. Presently, just as I was making my final exit from the busy fairway, I was intercepted by the biggest of the coast guard cutters. Surprisingly though, they were more concerned about the dangers of paddling at night than the tsunami, and suggested I strike camp on one of the nearby uninhabited islets. They recommended I camp as high as possible, but still this advice struck me as a bit dubious.

Of course, ignoring the coast guard's commendations, I paddled out onto the Yatsushiro sea a short while later. A stunning, rising full moon was reflecting brightly in the mirror-like sea, bathing the quiet night scene in beautiful light. Now there were absolutely no boats out except for said coast guard vessel which had dropped anchor in the middle of the sound kilometers from shore - a wise move, I suppose. Somehow, though the tsunami was still impending, the veil of darkness was enough to silence the PA announcements, and with not a breath of wind, the stillness of the evening was absolute.

途中、ローカル消防団や海上保安部による通報がたくさん聞こえました。それなのに、三角瀬戸で子供たちが砂浜で遊ぶ事も見た。三角港で海上保安部の船が近づいてきたけど、乗組員は津波より夜中の間を漕ぐことが危ないと思っていた。

At 7:26 pm, I was heading south several hundred meters clear of the shore of Iwa-jima island. Because the tide had not changed yet, my plan called for hugging this shore to minimize the effects of a slight unfavorable current, but just then I was cutting short across the mouth of a small, open bay. Then, a small rushing noise similar to a ship's wake breaking on the shore disturbed the silence of the night. The mirror of the sea began warping ever so slightly, and my kayak yawed almost imperceptibly. It could very well have been a wake from a distant freighter; under these conditions wakes can be felt for many kilometers. Had it not been so perfectly calm, I would not have noticed any of this. Coming closer to shore minutes later, I could see in the moonlight that the wave had been so slight the gravel on the gently sloping shore was barely wet. Was this the tsunami?

凪の八代海を、午後19:26頃を漕ぐと、どこかから小さい波が現れて、海岸に着いた時、完全に静かな夜にちょっとしぶきの音が出た。もしかしてこれが津波だったかなあ。

So last night, I delved into the available data. Just for geeks like me, Japan has one of the densest networks of continuously reporting tidal stations in the world, and these provided me with all the information I needed for a forensic tsunami investigation. My initial look at the data revealed a surprising fact: days after the quake, the Pacific is still sloshing about like the swimming pool after Tony Soprano's cannonball (sorry). Judging by the slow decay of the waves, this ought to continue for the rest of the week. I really didn't know tsunami waves attenuate so slowly; normal waves are not nearly as long-lived.

miyazaki
A tidal deviation graph showing several days of recorded data at Miyazaki. The arrival of the tsunami is obvious, as is the subsequent, long term rippling of the ocean.

一周を完成したあと、ネットで九州のあちこちの潮位観測データを見て、津波のタイミングを調べた。やはり、八代海で18時:30から、津波が感知された。

Anyway, according to these data, the very first wave hit the east Kyushu coast at Miyazaki just after 4pm, reaching 80cm of height a few hours later. (So, after all, the Japanese predictions weren't so conservative, and at nearby Shibushi Bay the 1 meter mark was in fact reached.) The southwest corner of Kyushu at Makurazaki measured the first wave at around 4:30, and by 5:30 it was at Akune near the southern entrances to our inland sounds. The northwest entrance at Kuchinotsu recorded the wave at 6:30, where it manifested iself as a 20cm drop in water level for more than an hour. Moving inland, the wave eventually reached Oura, the most inland station, at around 8pm.

kyushu
A map of Kyushu showing the locations described above. The red X marks the spot where I was when I felt the tsunami.

How fast does a tsunami move, anyway? Well, its speed depends on the depth of the water, so to answer this question accurately, you need a detailed computer model of the relevant wave equations combined with data about the sea bottom. However, we can make a rough calculation. The useful equation is the deceptively simple shallow water equation, v^2=gd, where g=9.8m/s^2 is the acceleration due to gravity of the Earth. (Check out also a kind-of cool animated graphic on Wikipedia.)What is meant by 'shallow' here is the depth of the water relative to the wavelength, and tsunamis have long wavelengths of many kilometers, so to them, even the deep oceans are 'shallow'. To put it another way, while even storm waves affect only the surface layers of seas, a tsunami moves the entire body of the ocean. The wave constantly 'feels' the friction of the sea bottom. So the shallower the sea, the slower the wave moves. Although usually less than a meter high in mid-ocean, this slowing down as it approaches the shore is what causes the tsunami to 'pile up' and reach destructive size. Anyhow, in our case it seemed to move from Makurazaki to Kuchinotsu, a distance of about 180km, in about 2 hours, giving a speed of 25m/s. Plugging this into the trusty formula, we get a depth of 64 meters. And gosh-darnit, if that ain't about the average depth of the offshore seas on the west side of Kyushu, according to our sea charts.

yatsu
Graph showing sea level deviations for Yatsushiro (blue) and Misumi (magenta) around the time of the tsunami (circled). Evidently the tsunami made the water level difference between Yatsushiro and Misumi slightly higher than normal. A stronger current towards Misumi could therefore be expected.

But I digress! Here is the relevant graph for Yatsushiro port, from which I was only seven kilometers distant at 19:26 on the night of the crime.
This actually depicts the measured tide minus the predicted tide; that is, the so-called tidal deviation. Most of the irregular peaks and valleys here are caused by changes in atmospheric pressure, but there is also a semi-regular 'sloshing' motion every 30 minutes or so. This is normal for a confined body of water and is called 'seiching'. When the tsunami hit, the seiching became much more pronounced and 19:26 corresponds exactly to the crest of a wave (about 10cm high). So things seem about right, although the timing of the seiching is local and could have been different at my location. Yet it is possible that somewhere in the shallow Yatsushiro sea these waves broke and generated the ripples I experienced.

次に、蔵々の瀬戸の流れについて調べた。潮位データによる、津波の影響でここでの流れは普通よりちょっと強い向かい流れを予想します。そして今回のツアーを、2007年3月のツアーと比べると、今回のスピードがやはり遅かったです。もしかしてこれも津波のせいでだっただろう。

The next question is, did I feel any strange currents? Perhaps the best way to see this is by looking at my track speeds passing through the Misumi and Zozo Straits, which is when the first waves were recorded by the tide meters. I did not notice anything strange at the time, but also plotting the speeds for my 2007 March 21st circuit, which had almost the same timing relative to the tide (passing Zozo point 1h 9min and 1h20min before local high tide respectively), any funny differences in currents should show up as differences in my speed. Both times, a slight current working against me was predicted and also experienced. Also plotted are the tidal deviations for Yatsushiro and Misumi. (Note that Misumi has no significant seiche.) Ignoring the seiche that is probably local at Yatsushiro anyway, the general effect of the tsunami was to make the Yatsushiro sea level about 5cm higher than normal, relative to Misumi. This would have strenghtened the current somewhat, resulting in slower kayak speed. Did it happen? Well, yes! In spite of the record time I was about to set, last weekend saw me going through the Zozo Strait slower than normal. 27 seconds slower, in fact.

zozospeed
Here is a diagram of my passage through the Zozo Strait. Two tracks are shown. The one from last weekend is generally the one more on the left. The other one is from March 2007. The tracks are color-coded according to speed; yellow to orange means slower and green to blue means faster. You can see that in this section, last weekend's transit was slower. Also on the lower left is a graph of the speeds against distance. This graph also shows that for the most part, the speed during the current transit (in red) was slower than the 2007 trial (in green). All this seems to indicate that the current against me was faster this time around, as would be expected from the analysis of the tsunami data.

So there you have it. The tsunami made itself felt. Just barely. I would have never known if it hadn't been so calm and if I hadn't done all this investigating. And if you somehow made it in reading this far, now you know too.

Monday, March 01, 2010

100 Nautical Miles (100海里) in 24 hours SUCCESS

amakusa circumnavigation Complete
無事に家に帰りました。天草一周の175キロは新記録21時間とちょっとに成功しました。
今朝から暴風と雷を伴うスコールが起きて、四季咲岬の近くのビーチで非難しました。嵐が去るのを待って、ゴールまでの最後の10キロを24時間以内に漕ぎ切れた。
「24時間で100海里」のプロジェクトはこれで「完漕」。天草一周自体は、雷が出た前ぎりぎり完成して、コンディションの非常にいい日だったので、もうこれより余り速く出来ないかもしれません。一周の平均時速は8.4キロでした。

We are home safe and sound after an overwhelmingly successful circumnavigation of the entire Amakusa archipelago, plus an addtional 15km or so to make more than 100 nautical miles (185.2km) in under 24 hours. This also sets a new record for the circumnavigation of Amakusa (175km) in just over 21 hours, shaving more than two hours (!) off the previous record. The final part of the journey was completed in stormy conditions with 25knot wind, 2m waves, and a scary lightning storm which forced Rik to seek refuge on shore and lose precious time. Despite this 30 minute delay, he was still able to complete the 100 mile project successfully. The circumnavigation itself was completed without interruption in the nick of time before the lightning started, and Rik figures the overall conditions were so perfect it is unlikely a significantly faster time can be achieved: the circuit average speed was about 8.4km/h.

100 Nautical Miles (海里) in 24 hours LATEST UPDATE

カナダのホッケーの金メダルおめでとう。
Congratulations to the CANADIAN men`s hockey team on winning GOLD.

Good morning to those following this developing story. Well, at least I had a nice little nap. Rik is doing well, still 30+ minutes ahead of schedule with a building tailwind. He will have a little bit of a fight at the end as he tackles a roaring southeasterly wind expected to build to 12m/s by 12:00. I`m off to roll him out of his kayak (as I am sure he will be pretty much incapacitated), and take him for a nice hotspring. Follow us on SPOT

おはよう。リックは旨く行っているよ。今から四季咲岬を目指して、リックの応援をしに行く。現在四季咲岬の灯台で11m・sの風の観測があります。最後の15キロはきつくなるかも。四季咲岬の予想到着時間は10:30頃です。ゴールは通詞島の漁港です。暇あれば来ませんか?到着は11:30時から12:30までの予想です。
SPOTを見てね。

100 Nautical Miles 海里 in 24 hours UPDATE

amakusa circumnavigation 2 copy

先ずは津波の心配がありましたが、“2月28日23時36分、気象庁が津波警報を解除したことに伴い、三角港、熊本港、水俣港、八代港に避難勧告を解除します。”

First of all, for all those concerned about the tsunami predictions in Japan, officially on February 28 at 23:46 the tsunami warnings were cancelled.

happy camper
今夜の6時ごろ応援団は三角の灯台の近くに行った。
Around 6pm a small cheering squad greeted Rik as he passed through the narrow strait 46km into the trip.

misumi2
Here is the happy guy as he avoids a slight head current by hugging the shore in the glass-calm Misumi Strait at sunset.
三角瀬戸で流れに逆らって漕議続く。

Currently(2:25am)at the Shikizaki-Misaki light house, the wind was recorded as 4m/s from the south. As Rik is just about to pass the south point of his route, it looks like he will be cruising on a tail wind soon! Now he will just have to battle against the lack of sleep, tired muscles and the monotony of pushing the paddle through the water one painful stroke after another. Follow Rik at SPOT.

四季咲き岬灯台にて現在(午前2:25)4mの南風を観測しました。リックはコースの最南端を乗り越る所で、まもなく北へ向けて、天草の西海岸を上がる予定。まだまだ予想より30分ぐらい早いです。今から疲れと寝不足で頭がぼんやりする気分を乗り越えないといけない。現在位置を知りたいならSPOTでご覧ください。

tsubaki single GO CANADA GO!!!!  GOLD IN MEN`S HOCKEY!!!


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