一日で百海里
先週末の100海里天草一週について詳しいリポートです。潮・風・体の調子はどっちも期待より良かったから、今回の一周は極端に速かったです。
100海里のルートです。軌道の色はスピードを表します(地図の右上に参照)。赤い数字は、時間を表す(28日12時から1日12時まででした。)
私の天草一週の歴史です。
天草下島一周を2006年7月9日、16時間以内で完成して、24時間以内、天草全島の一周のアイディアが誕生。
第一回目:2006年9月10日:牛深からスタートして、左回りの一周を検する。潮流の知識不足、予定の計算や船の選択のミスなどのせいで不成功。三角で潮に間に合わなくて、結局本渡まで漕いで帰りました。
第二回目:2006年10月8-9日:潮流の知識不足でどんどん遅れてきて、特に西海岸で。なのに、初めての天草一周完成。24時間46分。
第三回目:2006年11月5日:牛深から右回りの予定。詳しい計算による右回りの有利を発見。しかし、もっぺん船の選択ミス、正確のナビゲーションのミス、と雷を伴った嵐のせいで残り10キロのポイントで中止。非常に疲れ果てました。
第四回目:2007年3月21日:初めての成功。一周時間23時間49分。今回キーポイントの流れをちゃんと調べて置いて、船もWFKの「ハヤテ」を使って、大きなミスも無かった。しかし、西海岸を北上するとき、向かい風に戦って疲れ果てた。
第五回目:2008年8月31日:100海里を初めてトライ。しかし、天気予報が不正確、又西海岸で風との戦い。一周の23時間19分の新記録が出たが、100海里に間に合わなかった。
第六回目:2010年2月28日―3月1日。天草一周は21時間10分、100海里は22時間54分(27分の非難を含む)、24時間(非難を含む)で103.4海里(191.6キロ)でした。天気も体の調子も最高のコンディションによる大成功。途中で休憩ほとんどしなかったのに、疲れも大体無かったのです。
一周の初め頃、四季咲岬を通っています。一時間後、北の風が落ち付いて、波も無くなりました。
第三回目を除くいずれも右回りの一周でした。そして、スタートは苓北町の富岡か100海里の場合火力発電所のそば、ゴールは通詞島の付近にした。潮流の詳しい研究や以前の一周の結果の調べによる毎回のルートの位置やタイミングを調整して、次の一周は段々速くなった。潮流に関するキーポイントは、北にある早崎瀬戸と南にある長島海峡です。早崎瀬戸の五通礁灯台の付近まで利益になる反流に乗れるので、丁度潮が変わる時その地点に達したら理想的だろう。しかし、そうすれば、別のキーポイントの長島海峡の潮の変わりにもう間に合わないかもしれません。その手前にある元ノ尻瀬戸と八幡瀬戸にも流れはかなり速い為、30キロ程の距離を時速10キロ以上で通れる。しかし、元ノ尻への到着は少しだけでも遅れたら、スピードはかなり落ち、遅れがよりひどくなる。これを避ける為、100キロ前の早崎瀬戸の通る時間をちょっと早目に調整した。ここで向い流れとしばらく戦うけど、長島海峡に間に合って、失った時間を取り戻せる。そう言うデリケートな時間と潮流のバランスです。
途中のスピードを表すグラフです。屈曲の線は実際スピードで、直度の線は期待スピードです。最初から思ったより速かったですね。五通礁の付近で強い向かい流れの海域に入った。、今回昼だったから、水面をよく読めて、いいルートを選んで、時間を得た。瀬詰埼で予定より20分早い。湯島の手前、不規則な潮目に入ったから、ちょっと遅くなった。もうちょっと北へ行けば避けたかもしれません。それで、湯島の影をもうちょっと斜めで通ったら。でもとにかく、三角瀬戸に入ると期待より38分早い。
この部分、風が弱くて綺麗な満月の夜だった。三角港で海上保安部の船に出会い。蔵々瀬戸の出口周辺には小さい津波を感じる。津波注意報で夜釣りの漁船は一隻もいないから安心でいい気持ち。スピードは大体期待通り、それかちょっと遅い。三角瀬戸と樋島で予定した休憩を要らなくてしない。御所浦島での初めての小便。エネルギーと水分を守る為ゲルパックとコーラを飲んでいるけど、飲みすぎないように気をつける。元ノ尻で予定より43分早い。
例の瀬戸以外、潮流を使う別の地点も沢山ある。数ヶ所(富岡半島前後、樋島の手前など)では、反流を使う為直線ルートからずれます。追い流れに乗っているなら、反流を避ける作戦もある(樋島、御所浦島などの岬辺り)。島や岬の流れの影をどうしても避けれないなら、それを横切ったら直線より早いルートに成る(湯島や戸島にて。)八代海を南下し始める時、潮が変わるまで流れを避ける為違和島と上島の海岸に着いて漕ぐ。逆に、下島に西海岸で下げ潮に成ると海岸沿いの流れが数キロの沖の流れよりおよそ一時間早く変わるのですから、理想的なルートはかなり海岸から離れています。そう言う微妙なポイントが途中いっぱいありますから、正しいルート作りも大切なことになります。
しかし途中異常な流れ、微小気候による風、天気予報の間違いなども起きるわけだから、手薬煉引かないといけない。24時間の漕ぎっぱなし途中少しだけ眠くなったら、すぐミスして時間を失う。精神的にも肉体的にも、素晴らしいチャレンジです。
戸島まで流れの速い瀬戸ばかりで、チャリンコのスピードで進む。頭上は初めての雲が出て、もう強い南風に乗っているみたいけど、おかげさまで水面はまだまだ風無し。戸島で53分早いけど、ここで南風がやっと感じる。波もでて、最南端のガン瀬までちょっと戦うとリードは40分まで減る。片島で休憩(濡れるからジャケットを着る)。これからしばらく追い風追い波の状態。風がどんどん上がって、波も高くなったけど、荒い風波だからまだまだ波乗りが出来ない。でもリードは再び増え始めて、鯨碆で46分に成る。
調べた流れを表す戸島付近の地図です。戸島の流れの影には大きな反流が見える。一周の二つのいいルートがある。右側、2007年のルート。左側、今回のルート。二つのルートは最南端のガン瀬で再合流するけど、どちが早いとははっきり言えない。今回、2007年より6分遅かったけど、それは恐らく向かい風のせいでした。
西海岸の大部分、海はこんな状態でした。強い風で波がどんどん大きくなった。
魚貫埼まで普通ぐらいだったけど、突然早くなった。何ででしょう。後で、思い切りの波サーフィンで、スピードを出せた。下田の付近で、予定より59分早くて、潮が変わる前発電所に着いて、普段に遅い部分を完全に避けた。ここから四季咲岬まで、波は大きすぎになって、スピードはちょっと落ちたけど岬でリードは最大88分に成った。すぐ後雷が出て、ビーチで30分非難した。通詞島までの残りの8キロを風と雨の中遅かったが、100海里のゴールに間に合いました。
通詞島の近くの七通岩灯台に着いた。
漁港に入った時土砂降り。楽しかった!
100海里のルートです。軌道の色はスピードを表します(地図の右上に参照)。赤い数字は、時間を表す(28日12時から1日12時まででした。)
私の天草一週の歴史です。
天草下島一周を2006年7月9日、16時間以内で完成して、24時間以内、天草全島の一周のアイディアが誕生。
第一回目:2006年9月10日:牛深からスタートして、左回りの一周を検する。潮流の知識不足、予定の計算や船の選択のミスなどのせいで不成功。三角で潮に間に合わなくて、結局本渡まで漕いで帰りました。
第二回目:2006年10月8-9日:潮流の知識不足でどんどん遅れてきて、特に西海岸で。なのに、初めての天草一周完成。24時間46分。
第三回目:2006年11月5日:牛深から右回りの予定。詳しい計算による右回りの有利を発見。しかし、もっぺん船の選択ミス、正確のナビゲーションのミス、と雷を伴った嵐のせいで残り10キロのポイントで中止。非常に疲れ果てました。
第四回目:2007年3月21日:初めての成功。一周時間23時間49分。今回キーポイントの流れをちゃんと調べて置いて、船もWFKの「ハヤテ」を使って、大きなミスも無かった。しかし、西海岸を北上するとき、向かい風に戦って疲れ果てた。
第五回目:2008年8月31日:100海里を初めてトライ。しかし、天気予報が不正確、又西海岸で風との戦い。一周の23時間19分の新記録が出たが、100海里に間に合わなかった。
第六回目:2010年2月28日―3月1日。天草一周は21時間10分、100海里は22時間54分(27分の非難を含む)、24時間(非難を含む)で103.4海里(191.6キロ)でした。天気も体の調子も最高のコンディションによる大成功。途中で休憩ほとんどしなかったのに、疲れも大体無かったのです。
一周の初め頃、四季咲岬を通っています。一時間後、北の風が落ち付いて、波も無くなりました。
第三回目を除くいずれも右回りの一周でした。そして、スタートは苓北町の富岡か100海里の場合火力発電所のそば、ゴールは通詞島の付近にした。潮流の詳しい研究や以前の一周の結果の調べによる毎回のルートの位置やタイミングを調整して、次の一周は段々速くなった。潮流に関するキーポイントは、北にある早崎瀬戸と南にある長島海峡です。早崎瀬戸の五通礁灯台の付近まで利益になる反流に乗れるので、丁度潮が変わる時その地点に達したら理想的だろう。しかし、そうすれば、別のキーポイントの長島海峡の潮の変わりにもう間に合わないかもしれません。その手前にある元ノ尻瀬戸と八幡瀬戸にも流れはかなり速い為、30キロ程の距離を時速10キロ以上で通れる。しかし、元ノ尻への到着は少しだけでも遅れたら、スピードはかなり落ち、遅れがよりひどくなる。これを避ける為、100キロ前の早崎瀬戸の通る時間をちょっと早目に調整した。ここで向い流れとしばらく戦うけど、長島海峡に間に合って、失った時間を取り戻せる。そう言うデリケートな時間と潮流のバランスです。
途中のスピードを表すグラフです。屈曲の線は実際スピードで、直度の線は期待スピードです。最初から思ったより速かったですね。五通礁の付近で強い向かい流れの海域に入った。、今回昼だったから、水面をよく読めて、いいルートを選んで、時間を得た。瀬詰埼で予定より20分早い。湯島の手前、不規則な潮目に入ったから、ちょっと遅くなった。もうちょっと北へ行けば避けたかもしれません。それで、湯島の影をもうちょっと斜めで通ったら。でもとにかく、三角瀬戸に入ると期待より38分早い。
この部分、風が弱くて綺麗な満月の夜だった。三角港で海上保安部の船に出会い。蔵々瀬戸の出口周辺には小さい津波を感じる。津波注意報で夜釣りの漁船は一隻もいないから安心でいい気持ち。スピードは大体期待通り、それかちょっと遅い。三角瀬戸と樋島で予定した休憩を要らなくてしない。御所浦島での初めての小便。エネルギーと水分を守る為ゲルパックとコーラを飲んでいるけど、飲みすぎないように気をつける。元ノ尻で予定より43分早い。
例の瀬戸以外、潮流を使う別の地点も沢山ある。数ヶ所(富岡半島前後、樋島の手前など)では、反流を使う為直線ルートからずれます。追い流れに乗っているなら、反流を避ける作戦もある(樋島、御所浦島などの岬辺り)。島や岬の流れの影をどうしても避けれないなら、それを横切ったら直線より早いルートに成る(湯島や戸島にて。)八代海を南下し始める時、潮が変わるまで流れを避ける為違和島と上島の海岸に着いて漕ぐ。逆に、下島に西海岸で下げ潮に成ると海岸沿いの流れが数キロの沖の流れよりおよそ一時間早く変わるのですから、理想的なルートはかなり海岸から離れています。そう言う微妙なポイントが途中いっぱいありますから、正しいルート作りも大切なことになります。
しかし途中異常な流れ、微小気候による風、天気予報の間違いなども起きるわけだから、手薬煉引かないといけない。24時間の漕ぎっぱなし途中少しだけ眠くなったら、すぐミスして時間を失う。精神的にも肉体的にも、素晴らしいチャレンジです。
戸島まで流れの速い瀬戸ばかりで、チャリンコのスピードで進む。頭上は初めての雲が出て、もう強い南風に乗っているみたいけど、おかげさまで水面はまだまだ風無し。戸島で53分早いけど、ここで南風がやっと感じる。波もでて、最南端のガン瀬までちょっと戦うとリードは40分まで減る。片島で休憩(濡れるからジャケットを着る)。これからしばらく追い風追い波の状態。風がどんどん上がって、波も高くなったけど、荒い風波だからまだまだ波乗りが出来ない。でもリードは再び増え始めて、鯨碆で46分に成る。
調べた流れを表す戸島付近の地図です。戸島の流れの影には大きな反流が見える。一周の二つのいいルートがある。右側、2007年のルート。左側、今回のルート。二つのルートは最南端のガン瀬で再合流するけど、どちが早いとははっきり言えない。今回、2007年より6分遅かったけど、それは恐らく向かい風のせいでした。
西海岸の大部分、海はこんな状態でした。強い風で波がどんどん大きくなった。
魚貫埼まで普通ぐらいだったけど、突然早くなった。何ででしょう。後で、思い切りの波サーフィンで、スピードを出せた。下田の付近で、予定より59分早くて、潮が変わる前発電所に着いて、普段に遅い部分を完全に避けた。ここから四季咲岬まで、波は大きすぎになって、スピードはちょっと落ちたけど岬でリードは最大88分に成った。すぐ後雷が出て、ビーチで30分非難した。通詞島までの残りの8キロを風と雨の中遅かったが、100海里のゴールに間に合いました。
通詞島の近くの七通岩灯台に着いた。
漁港に入った時土砂降り。楽しかった!
2 Comments:
Greetings from early autumn in Sydney.
Your fascinating expeditions, tidal insights and exceptional photography are much enjoyed by me.
Luke
http://achoerodus-viridis.blogspot.com/
By Eastern Horizon, at 6:01 pm
Hi Luke,
thanks for your encouraging message. we checked out your blog and like it too - there are some parallels here. looks like you too have been blessed with an interesting area to explore, are making the most of it, and writing about it so others can see.
By Leanne and Rik Brezina, at 4:31 pm
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